確定申告をしないとどうなる？ペナルティや対処方法

個人の事業での所得などは、確定申告で所得税の申告を行います。しかし、サラリーマンから個人事業主になりたての方などは、確定申告をしなくてもよかった立場から確定申告をしなければならない立場になるため、所得税を申告しないでそのままにしてしまったということも考えられます。

所得税の確定申告を行わないと、「無申告加算税」や「重加算税」が課されることがあります。無申告加算税とは、申告を期限内に行わなかった場合には本来納税しなければならない所得税に対して50万円までは15％、その金額を超える場合には20％を乗じたものが無申告加算税として加算されます。また、重大な故意によりわざと申告をせずに税務調査にて意図的で重大な無申告が認められた場合には、無申告加算税に替えて重加算税が課されることがあります。重加算税の税率は40％となります。

この他にも、延滞税が課されることもありますので、確定申告をしないと多くの税金を課されることになります。確定申告は期限内に必ず行うようにしましょう。

福山税務会計事務所は、八王子市、相模原市、町田市、日野市、昭島市、国立市をはじめとする東京都、神奈川県で幅広く活動しています。
所得税の確定申告でお悩みの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。