セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、どこか体の調子が悪いな、気になるな、というとき、最初に行ったクリニックでは症状が改善しなった場合に、別の病院のお医者さんに改めて診察してもらうことです。実は、税理士選びにも、「セカンドオピニオン」という選択肢があります。では、どういう場合にセカンドオピニオンを頼むべきなのでしょうか。

税理士は、その名の通り税務の専門家なのですが、税務の分野は幅広く、人によって得意分野が異なることがあります。例えば、「内科」と一口に言っても、お医者さんによって、胃腸の診察が得意な先生や、心臓の診察が得意な先生がいるように、税理士でも得意分野が様々であったりします。
法律や税制度は、毎年法改正や制度の変更がありますから、例えば、個人の案件（相続税など）が得意な先生でも、法人税の分野においては、最新情報や株式や事業計画周辺の知識まではよくしらないという場合もあるかもしれません。

こうした場合には、躊躇わずに「セカンドオピニオン」にかかってみてください。現在の税務状況や、税法の解釈、疑問点などを改めて確認し、改善すべきポイントがないかをしっかり確認します。問題点や、よりおすすめする最新の制度があれば、丁寧にご説明いたします。この結果、現在の経営状況を見直すことができたり、財務状況が改善することがありますから、現在の税理士に少し疑問がある場合は、別の税理士の「セカンドオピニオン」に相談してみるもの有効な手立てといえるでしょう。

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